日本には古来より愛され、進化し続けている色があります。
現在、漆は朱や黒色以外にも多彩な色合いが表現できます。
漆は塗るタイミング（気温、湿度など）で
色合いが変わります。
また、塗った後、経過年数によって
色合いが明るく変化します。
まさに、色が生きているように。
その為、全く同じ色は作り出すことはできません。
あなたが手にしたその色はその時しか
出会えない色となります。
「さあ、お気に入りの色を身に着けて出かけよう」
時と共に色が変化していく「漆」と
経年変化がほとんど起こらない「ガラス」。
この「変化する漆」と「変化しないガラス」が
出会いました。
近年までガラスに漆は塗ることができませんでした。
しかし、進化し続ける「漆」がそれを可能にしました。
反する素材の個性が、お互いを引き立て合う美しさを詰め込んだひとしずくをあなたに。
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